HUNTER×HUNTERは、少年が父を探してハンターになる冒険の話として語られます。けれど心に残った場面を聞くと、返ってくるのは強さの順番より、誰かが何のためにそこにいたかのほうです。
クラピカを挙げる人と、レオリオを挙げる人と、ヒソカを挙げる人がいます。同じ作品が好きでも、見ていた背中は違います。このページでは場面を1つずつ読み、最後は必ず「あなたが止まったのは、どの場面だったか」に戻します。
この作品では、ハンターを目指す理由が人によってまったく違います。父を探す子がいて、一族を奪われた少年がいて、友人を病気で亡くして医者を志す青年がいます。
同じ試験を受けていても、背負っている理由は一人ずつ別でした。 心に残った場面を聞くと、技の名前より、その理由がふと顔を出したところを挙げる人が多いです。
目的のために自分を縛る人に寄る人。怒りながらも人を見捨てられない人に寄る人。何を考えているか分からない人に目が離せなくなる人。
誰に寄ったかは、好みではなく、あなたがふだん何を見て生きている人かの違いです。 ここでは、検索でいちばん多く探されているクラピカの場面から読んでいきます。結末や、誰がどうなるかには触れません。