チェンソーマンは、血と暴力の派手なアクションとして語られます。けれど心に残った場面を聞くと、返ってくるのは戦いの迫力より、主人公が欲しがったものの小ささです。
デンジが欲しかったのは、世界を救うことでも、誰かに勝つことでもありませんでした。このページでは場面を1つずつ読み、最後は必ず「あなたが止まったのは、どの場面だったか」に戻します。
デンジは、親が遺した借金を返すために、悪魔を狩って暮らしています。手元に残るのは、その日をしのぐ分だけです。
大きな目的を持たない主人公は、珍しくありません。けれど、ここまで小さな望みを本気で欲しがる主人公は多くありません。 心に残った場面を聞くと、戦いの勝ち負けより、その望みの手触りを挙げる人が多いです。
何も持っていない少年の、むき出しの欲に寄る人。その少年の隣にずっといた、小さな悪魔の方に寄る人。
誰に寄ったかは、好みではなく、あなたが何を足りないと感じながら生きてきたかの違いです。 ここでは、第1話で描かれる始まりの前提から読んでいきます。その後に出会う人たちとの関係の行方には触れません。
いちばん顔が残った人を1人選ぶと、その人の質問から診断が始まります。登録不要・無料です。