診断結果
直されないまま、そのままで見つけられた一瞬
数あるキャラクターの中で、あなたはアルフォンスを選びました。読んでいるのは、その選択そのものです。
あなたが見ていたもの
あなたがアルフォンスに反応したのは、儚さや放っておけなさではありません。それだと、あなたがアルフォンスを助けたい側に立っていたことになりますが、あなたの記憶の残り方は、たぶんそうではないはずです。
アルフォンスには、自分でも埋め方の分からない欠けがあります。感情、名前、記憶、体、自分の価値——何が欠けているかは違っても、本人にはそれを自力で埋める手立てがありません。そして周りの人はたいてい、そこを埋めてやろうとするか、かわいそうだと扱うかのどちらかに回ります。
あなたが覚えているのは、そのどちらでもない扱いをされた場面のはずです。埋めようともせず、憐れみもせず、欠けていることを問題として扱わない相手。アルフォンスが変わった瞬間ではなく、変わらなくてよかった瞬間のほうに、あなたの目は止まっています。
直そうとすることは、優しさの形をしていても、その部分を否定していることでもあります。あなたはそれを知っている側です。
そして、いまのあなた
あなたが覚えていた絵が一枚、ここに加わります。あなたが選んだのは、アルフォンスがふいに見せた力に、周りが驚いているその顔でした。あなたは驚く側に立っていました。
そこから見ると、あの人がすごいのは力ではありません。埋まっていないまま平然と立っていられることのほうです。あなたはたぶん、欠けたところを見せる前に整えてから人に会う側で、だから整える手間が終わらない。整えずに立てる人は、あなたから見るとかなり遠くにいます。
確かめられる形にしておきます。あなたがいま直そうとしている自分の部分を、一つ挙げられますか。挙げられたなら、次にこう考えてみてください。それは直さないと誰かが困るものですか。それとも、直っていないと見せられないと自分で決めているだけのものですか。
この診断、当たっていましたか?
ありがとうございます。
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